インターネット広告の特徴
従来、不特定多数に「広範囲に」「目立つように」告知することで広告の効果が得られました。しかし、インターネットでは「誰に情報を送ると最も効果的か」というターゲティングができ、そのユーザの目的に応じた広告を露出することで、より高い効果が得られるようになりました。インターネット広告はユーザの興味を喚起できればクリックされます。リンク先のページに広告では伝えきれない詳細な情報を置く事で、より効果的に宣伝ができるようになったのです。しかしその反面で、インターネットは情報の信頼性や公正さが判断しにくく、大げさな表記、紛らわしい情報などがインターネットにはあふれています。また、ユーザのPC環境が様々で完全に同質なメッセージを伝達することが困難であったりします。このような問題を踏まえた上で、インターネット広告の展開を考えることが大切です。
ヤフーやグーグルなどの大手検索エンジンから集客する
費用対効果で考えた時に、他の広告のどれよりも一番効果があるのがこの検索エンジンから集客するという方法です。検索エンジンの表示順位は複雑な要素が絡み合い決定していきます。地道な作業や努力が必要となりますが、やり方さえ把握してしっかり対策していけば、大企業のホームページよりもアクセス数は勝ります。過去の事例でも、「金融」などのキーワードで上位に表示される個人が作った金融比較サイトを、大企業が3千万で買い取ったという事例もあります。それほど、検索エンジンでヒットされるサイトは価値があり効果が見込めるという事なのです。
リスティング広告
その検索エンジンでスポンサー枠という位置に表示させ、クリックされた時に料金が発生する広告のシステムです。キーワードにあわせて告知ができるので的確なプロモーションができる一方、適切なキーワード選びが必要です。激戦のキーワードになってくると1クリック500円を超える事もしばしばあります。
アフィリエイト広告(成果報酬型広告)
アフィリエイト(Affiliate)の言葉は、「加入する・提携する・関係する」といった意味を持っています。ここでは「提携する」が1番イメージとして当てはまるでしょう。アフィリエイトは、「成功報酬型広告」とも言われ、例えば貴方の商品を一般の個人の方が自分のサイトで宣伝し、販売したらその個人の方に報酬(成功報酬)を支払うという広告です。お小遣い稼ぎ目的で個人の方が自分のサイトや商品を紹介してくれる事になりますが、当然売り上げから報酬を支払う形になるので、その費用対効果の見極めが重要になります。(売れば売るほど赤字になってしまう)また、アフィリエイトを扱っている会社(A8やバリューコマースなど)への加盟料金なども比較的高額になります
電子メール広告(メールマガジンなど) 言葉の通りメール配信による広告ですが、ポイントは「ユーザが欲しい情報だけ」を配信することです。特定の情報カテゴリーについてメールの受信を許諾したユーザのみに配信されるオプトインメールは、無駄打ちが少なく、反響が出やすいと言えますが、やはりメール内容の書き方(セールスレター)など工夫が必要です。
バナー広告
インターネット上にあるWebサイトにバナー(看板や横断幕の意)を表示させる広告です。当然アクセス数が多いWebサイトに掲載する方が有効ですが、掲載額が高額になりがちなため、掲載するWebサイトの最適な選択が重要です。
XMLフィード広告
RSSフィードまたはAtomフィードに挿入される広告です。一般的にはRSS広告と呼ばれます。特長はネット上で話題が盛り上がる機会を逃さずにコミュニケーションできるところなどがあげられます。一方でXMLフィードを閲覧しているユーザはまだ少なく、ユーザに偏りがあるため、XMLフィード広告が有効なユーザは限られています。
確かにインターネットでの広告はターゲティングができ、費用対効果も得易いですが、それだけでは十分だとは言い難いでしょう。広告をクリックする事で、ユーザは指定のWebサイトへと移動します。そのWebサイトでユーザは満足を得られなければそのサイトから帰ってしまうかもしれません。ですから、広告はもちろん、その先にあるWebサイトがきちんとしていないと、費用対効果は得られないのです。
